かつてナベプロ全盛の時もあればピンクレディーの時もありおニャン子もありビーイング系もありコムロサウンドもありモー娘。もあり今はAKBであり。ドラマだって大映が強かった時代もあればチャラいトレンディードラマの時期もあり。気付いてないかも知れませんが今結構警察モノが多いですよね。だいたいの時代においてよく言えば趨勢悪く言えば偏りがあるんです。ある局面を取り上げて「終わった」と称するのはちょっと幼稚。趨勢に乗れない弱者の遠吠えにも見えます。
芸能の原動力はパトロンの財力です。金を出さない100万人の支持者よりも1円しか出さない1万人の支持者よりも、100万円を出す一人の支持者の声の方が強いんです。より多くの人間により多くの金を引き出させるかにメディアは腐心します。古今変わってませんしこれからもそうでしょう。その手段の一つとしての「韓流」であり別にそれを持って日本の文化を変えてやろうなんて意志は彼らにはありません。「韓流」に嫌悪する消費者が執りうる手段は、対抗分野に金を出すことくらいしかありません。アニメでも。時代劇でも。