超面倒くさい料理、豚肉のピカタ(黄金包み焼き)
豚肉はロース、一枚最低150gほど、ある程度厚さがあった方がいいけど厚すぎると、火の通りが難しくなる、150~200gほどが適当かと。
筋切りをします。ロースの真ん中の肉の部分は筋に包まれているので、ここを切らないと肉がまるまってしまいます。脂身側に三ヶ所、下側に二ヶ所ほど包丁をいれ、さらに下味(塩、胡椒)をつけて、さらに小麦粉をまぶします。
ボールに卵2個ほどを入れ、よくかき混ぜて卵を切ります。卵黄と卵白が程よく混ざったら、ここに気持ち小麦粉を入れてさらによく混ぜます。ここに小麦粉を入れると肉からはがれ難くするためです。
肉に卵をまぶして、中火で油を多めにしいたフライパンで静かに焼いていきます。卵が固まったら肉を返して、受けからとき卵をたらし、ひっくり返しては卵をかける。卵の包みを大きくしていきます。
十分に卵で包めたら後はフライパンにふたをして、弱火でじっくり焼きます。仕上がりは指で押してみて、固い印象があったら仕上がりです。
本来はトマトソースを下に敷き、上からも軽くかけて生クリームをたらすと綺麗なんですけどね。
付け合わせはフライドポテトにキャログラッセ、クレソンを添えるとまるでお店でだすような料理。