私も子どもの頃から20歳代ぐらいまで、ひどい乗り物酔いに悩まされました。
バス遠足には、先生の手を焼かせるため、必ず母親同伴で、苦しい思いをしながら参加したことを覚えています。就職して、しばらく高校の講師をしていましたが、修学旅行やクラブの合宿(バス)などは、生徒の心配より自分の心配という情けない状況でした。
乗り物酔いは、三半規管による動きの感覚と視覚による動きの感覚とにずれが生じることで起こるそうです。薬以外の予防法としては、
1.前日の睡眠時間を十分にとる。
2.乗る前に食べ過ぎたり、柑橘系などの消化の悪いものを食べない。
3.腰や胸をしめる服装をしない。
4.乗っている最中は、できるだけ動かない。後ろを向かない。
5.遠くを見る、できれば目をつぶってじっとしている方がいい。
他に、
☆ 手首から5cmくらいの親指側のところを反対の手の親指で押さえる
☆ へその上あたりに梅干しを張る
☆ 梅干しをなめる。内耳の血流が良くなり乗り物酔いを防ぐそうです。
☆ 濃い番茶を飲む。タンニンが胃粘膜の働きを弱めて嘔吐を防ぐそうです。
などの民間療法もあるようです。
私は、車の免許を取り、自分であちこち運転するようになって、うそのように治りました。つかささんも治るといいですね。