中国産は、元値が安いと知られてしまっているので、安くないと買ってもらえません。
国産の物は元値が高いと思われているので、高くても買ってもらえます。
で、中国産の物に国産のラベルを付けて国産と同じ程度の値段を付けて売ると、
みんな、国産と信じて、買ってゆきます。
べつに、国産の高い物に、中国産のラベルを付けて中国産と同じ程度の値段を付けても、偽装というのでしょうが、
そういうもうからない偽装は、誰もしないだろうし、やった人がいてもだれもおこらないと思います。
偽装事件が明るみに出てみんながおこるのは、
「うそをついてお金をだまし取っているから」です。
中国産であろうとなかろうと、
うそをついて安い物を高く売りつける態度がいけないと。
中国産がいけない理由ですか...
中国産の汚染食品の問題のことをいっているのだとすれば、食品偽装とは全く別の問題ですが、
「食の安全を守れ」というキーワードでひとくくりにされて報道されることが多いですよね、でもあれは結構強引かも。
それに、去年、具体的な(大々的な)問題があったのがたまたま中国というだけのことで、
アメリカの牛肉であろうと、どこかの国のお国の倉庫から出た主食であろうと、
定められた安全基準を満たしていない物が市場に流れてしまう問題は食品偽装とはたちの違う物だと思います。
#あちらは羊頭狗肉、中身が安物でも、食い物であることは変わりない、
#こちらは食べてはいけない物を食べ物と偽る。
いつぞやのミートなんとかも、ただの羊頭狗肉のたぐいでしかなかったのに、
あたかも汚染米(役人用語では「非食用米」だそうですが)を売りつけたかのようないわれかたをして、なんだかかわいそうな気がした。
むしろ、廃業させてしかるべきなのは、
食い物ではない物を食い物と偽った騒ぎの
おおもとではないでしょうか?
現代人の免疫力低下の問題は、
食品添加物が一役買っているともいわれますが、
でも、それだけではないし。
身につける物、触れるもの、水、空気、田んぼ、畑、河川、海...
それに住環境や通勤路の環境(電車の空調)職場の環境(ビルの空調、水)
すべてに関わる話だし。
おまけに医療技術の進歩までも、いままで生き延びられないような弱い生命体が生き延びて、子孫を残すことによって、種としての免疫力低下に一役買っているし。
食品偽装と一対一に無理矢理関係づけるのはナンセンスかと。
- 回答者:免疫低下が嫌なら近代文明を滅ぼさないと (質問から2時間後)
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